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イタリアで過ごす日々


イタリア・ミラノで夫、息子、フレンチブルドッグ♂と暮らしています。(現在育児奮闘中)
by myartrish
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トマトソース作り



夏の終わり、あちこちで売られている箱いっぱいのトマト
その近くには決まって空ビンの山。
どうやらトマトソース作りの時期のようです。
トマトソース作り_f0193307_19223229.jpg

イタリアに来たら
是非と思っていたことの1つ、
保存食品作り
日本で仕事をしていた時の先輩に
イタリアに数年住んでいた方が居て
保存食品は楽しいよ、と聞いていたので。


早速トマトとバジル、ビンを買い込み、
キッチンでトマトと過ごしました。
家庭ごとに秘蔵レシピがあるようなので、
まずは今年試した分量を書き留めておきます。


・トマト     6-7キロ
・ニンニク    5-6かけ
・唐辛子     2本分
・たまねぎ    中2個
・バジル     1束
・オリーブオイル、塩、こしょう




大ボールに2杯分くらいはありました。
トマトソース作り_f0193307_19314510.jpg


ひるまずに今回は湯むき切りこみを少し入れてからお湯に入れます。
に取って、を剥いてざっとを取ります。
トマトソース作り_f0193307_1932349.jpg


オイルニンニク唐辛子を弱火で分、中火で分くらい。
玉ねぎのみじん切りも加えてさらに炒めます。
トマトソース作り_f0193307_19321934.jpg


トマトを加え、を少し加えて煮込んでいきます。
今回は1時間ほど煮詰め、目の粗いザルでこしました。
トマトソース作り_f0193307_19323110.jpg


味を塩コショウでさっと整え、バジルを加えてもう少し煮れば完成。
トマトソース作り_f0193307_19324546.jpg


煮沸済のビン(水からぐつぐつ沸騰させて30分)に熱いソースを入れ、
蓋をしてさらに煮沸
(ビン同士がぶつからないようにフキンをかませます。)
時間は30分という人も、1時間という人も。今回は30分。
トマトソース作り_f0193307_1933033.jpg


アツアツのところを気をつけて取り出してゆっくり逆さに。
(蓋が緩んでると漏れるのでゆっくり)このまま粗熱を取ります。
トマトソース作り_f0193307_19331450.jpg


触れるくらいの温度になったらひっくり返して完全に冷まします。
蓋がポコッと音をたてて凹めば完成です。
トマトソース作り_f0193307_19332478.jpg




今回は500ml位入るビン6本分を作りました。
湯むきとトマトをつぶす作業がいっぺんにできる、
パッサポモドーロという便利な道具もあるようなので、
来年手に入れれたらもっと楽だろうなぁ・・・・。

あと、蓋の内側のパッキン
ビンと一緒に買うことをお勧めします。
ビンをひっくり返したときにプシュっと少し漏れてしまったビンがあり
その後、すぐに中身が傷んでしまいました。(かなりショック)
あとは蓋ギリギリまでしっかり熱いソースを入れた方がいいですね。

我が家はニンニクが大好きなので、来年はもっと入れてみようと
今から来夏を楽しみにしています。

by myartrish | 2008-08-31 19:13 | 作る